一人娘を単身留学させて、1年5ヶ月経過しました。
小学校の教育までは日本、それ以降は海外へ留学させたいと思ったのが、小3の頃。
色々リサーチして、マレーシア留学にたどり着きました。
離れて暮らすことも、慣れてきて、娘の成長を眩しく見守っています。
娘は13歳。マレーシア留学していると言うと、「何でマレーシアなの?」と聞かれることも。
そこで、マレーシア留学を決定したポイントを解説します。
- 学費の安さ
- 寮生活が出来る
- 教育水準の高さ
- 治安は安定している
- マレーシアのご飯について
- 日本からの距離
- 多様性について
- インターナショナルスクールが多い
- スペイン語、マレー語、中国語など学べる
- 穏やかな気候
などをまとめました。
マレーシア留学何故お勧めなの?
先ず最初にリサーチしたのが、シンガポールでしたが(通っていた私立小学校の姉妹校があった為)、
やっぱり留学と言えばアメリカ。
資料請求したりして調べましたが、アメリカは何しろ学費が高くて。
年間500万円じゃ足りない?
アメリカはあっさり諦めまして、
ふとネットでマレーシア留学のサイトを見つけて、
学費がリーズナブルな事を知りました。
やはり一番気になったことは、低コストライフしている我が家でも、
通わせられるのか・・・でした。
アメリカに比べて学費が安い
前述の通り、アメリカはけた違いに学費が高いですね。
寮費も当然高いです。
ここで1つ参考に・・・
マレーシア留学しながら、アメリカに1歩近づける方法があります。
- カリキュラムでアメリカ式もある
- 大学からアメリカの大学へ編入できることも
マレーシア留学で費用を抑えながら、アメリカのカリキュラムを
受けたり、大学からアメリカの大学に編入する方法もあります。
アメリカに単身留学させるとなると、やはり距離的にも遠いかな・・・と
今マレーシアに行かせているから、尚更そう思いますね。
フライト時間も長いですし、フライトチケットも高いですね。
家族旅行でアメリカには行ったことがあって、憧れの地ではありますが、
我が家の稼ぎでは到底無理・・・と諦めて、マレーシアに決めました。
マレーシアはイギリス領だったこともあり、
イギリス式のインターナショナルスクールが一番多くあります。
アメリカ式、オーストラリア式、カナダ式もありますが、数は少ないです。
イギリス式が多いのに伴い、学費も安くなる傾向です。
アメリカ式やカナダ式なら、ネイティブ講師が多くなり、
訛りのない英語が身に付く❕
と娘を入れたかったですが、やはり学費が高くなります。
そんな経緯で、マレーシアのイギリス式のインターナショナルスクールに決定しました。
英語教育の歴史が長く、教育水準がアジア内で高い
留学させる際に英語圏であるかは重要でした。
アジアの中でも、マレーシアは公用語はマレー語ですが、
英語も皆が普通に使っています。
マレーシアはアジアの中でも高水準の教育が為されているとは、
意外でした・・・
そしてIT教育もかなり進んでいて、日本よりも、
より深く学べるのではないか・・・と思いました。
留学と言えばアメリカ❕
と思い込んでいた私は、こんなに近いアジアで、
高い水準の教育が受けられることに驚きました。
寮完備の学校もある、10歳くらいから
最初は母娘で留学するしかないと思い込んでいましたが、
色々リサーチして行く内に、寮の存在を知ります。
寮費の方も、1か月で均してみると、5~6万円。
それなら何とか私が、日本で働いて、捻出できそうだと思いました。
寮費の請求の現状、内訳としては
➊施設充実費
➋食費
❸クラブ活動費
➍英語補習授業費
➎寮費(全日滞在、二人部屋)
➏空港への送迎費用
上記の通り請求がタームごとにあります。
我が家ではこれを寮費と捉えています。
※リンギット31円換算、海外送金の手数料込み
おおよそ40万円程で、ターム1の前に、1年分の授業料を
プラスして支払います。
入寮できる年齢は、早くて9歳というインターナショナルスクールもありますが、
10歳とか12歳~というところもあります。
治安が安定している
日本に住んでいる所治安の良さに、安心しきっていますが(^^;)
マレーシアは親日家も多く、治安も比較的良いとされています。
殆どが寮と学校の行き来だけですが、治安が良い国に、
我が子を留学させたいのは当然です。
学校内で物が盗まれることがある・・・などという記事を見ました。
盗まれたかどうか定かではないですが、娘は無印良品のペンが無くなったそう。
無印良品の文具は、マレーシアでは大人気。
価格も少し高いので、もしかしたら、盗まれた?
とも思わないでもないですが(笑)
ま、本人が元気なら何よりです。
マレーシア留学、決定前、母娘でイメージしてみた
ここで私たち母娘が、マレーシアに留学先を決めた時の決定ポイントを紹介します。
エージェントに相談開始して、留学は小6の9月からが良いのでは?と
すすめられ・・・
家族で何か一気にテンション上がっちゃいました。
ご飯は行けそう
マレーシアの料理を検索してみて、又、トラベルガイドなどを見て、
単純に食べ物は美味しそう💟と二人共なりました。
中華料理のバリエーションも豊富、主食は白米。
焼き鳥のようなサテ、焼きそばのようなミーゴレン、
ケチャップライスではないチキンライス・・・
どれもこれも美味しそう。
そして、大方目星をつけたインターナショナルスクールの給食の内容を見ても、
こちらが羨ましくなるくらい、美味しそうなものが3食出ていました。
離れて暮らす我が子に、食べるものは何なのかは、重要なポイント。
小さい頃からマクロビオティックなどを取り入れてきたので、
厳しめに見れば✖なのですが・・・
そこは、身体も成長してそろそろ、
そう言った食事も楽しんでも良いのじゃないかな~と思いました。
日本から行きやすい
福岡からの直行便は、コロナ前には就航していたみたいですが、
今では無くなっています。
どこかで乗り換えする感じです。
私たちは主に関西国際空港からの直行便が気に入っています。
その直行便に乗ってしまえば、7時間ほどで、
マレーシアのクアラルンプール空港に到着です。
大阪から飛行機には娘一人で乗り、大阪までは私が送っていきます。
マレーシアは時差は1時間だから、クアラルンプールに着けば、
日本時間より1時間戻る感じです。
福岡からの直行便が復活してくれることを祈りつつ、
今は、大阪に二人で行ったりするのを楽しんでいます。
クアラルンプールの空港には、寮のスタッフがお迎えに来てくれるので、
本当に安心です。
学費がリーズナブル
ここがマレーシアに留学を決めた最大のポイント。
日本の私立中学校に通うくらいで、収まるインターナショナルスクールも、
マレーシアにはあります。
田舎のほうのインターナショナルスクールなら、
学費がもっと下がります。
田舎のインターナショナルスクールのデメリット面
- 空港からのアクセスが大変
- タームブレークに寮に居られない
学費だけで比較すると、田舎のインターナショナルスクールも良さそう・・・
と思いますが、エージェントに相談しましたが、
空港からのアクセスが大変なこと、タームごとにある春休み的なお休み期間に、
寮に居られないから、マレーシアでガーディアンを探す必要がある、
とか、何かやっぱり田舎は田舎で大変そうです。
インターナショナルスクールの数が多い
娘が入学してからも、マレーシアにはインターナショナルスクールが
どんどん増えているようです。
マレーシアの企業が経営するインターナショナルスクールも数校あります。
親子留学出来る方は、本当に選択肢が多すぎるかもしれません。
私たちは、寮付きの学校にするということで、選択肢は狭まりましたが。
そして、余りにもインターナショナルスクールが
多いから、転校などもかなりポピュラーに行われているようです。
現に、娘の同級生は、チラホラ転校して来た子がいるようです。
どんなカリキュラムを子供に受けさせたいのか、予算的なもの、、
施設はどのようなのが合っているか・・・など、
沢山の学校の中から選ぶことが出来ます。
中国語など学べる
中華系マレーシア人も多くいる、マレーシア。
彼らは3か国語くらい平気で操ります。
その時話しやすい言語で話していると言った印象。
エージェントの女性も、中華系マレーシア人、5か国語(日本語含む)を操ります。
日本に住んでいる時から、娘には中国語を習わせたかったのですが、
マレーシアでしたら、授業で習うことが出来ます。
マンダリンと言って、中国語の中でも、標準語とされています。
娘の学校は、他にマレー語かスペイン語が選べます。
最初はスペイン語を習うつもりだったようですが、
先のエージェントのカッコよさに影響され、「やっぱり中国語を習う❣」と、
中国語に決めました。
常夏、穏やかな気候
マレーシアって常夏だから、衣服は夏服のみで良い、=節約できる🎶
と考える我が家(笑)
現にマレーシア在住の日本人のYouTuberは、
「洋服にお金を掛けなくなった」と言っています。
Tシャツやハーフパンツ、後はお気に入りスニーカーがあれば、
それで満足な様子。
成長期で、どんどんサイズアウトしていくので、
寒い地域のアウターなど買うとなると、衣服費も嵩んでしまいますね。
気候が良く、天災が少ない
- 衣服は夏服のみ
- 常夏で気候が安定している
マレーシアはスコール的なものはあるものの、
地震はほとんど皆無。
暑いと言っても、日本の暑さに比べれば、朝晩は涼しかったりします。
最高気温も日本のように35℃とかは無くて、31℃くらいみたいです。
娘は、日本に住んでいる時から、夏に成長していましたが、
常夏のマレーシアで、どんどん大きくなっているようです。
単身留学でも、難無くやっていけている
留学させたいなぁ・・・と漠然と思っていた時には、
イヤ自分に本当に出来るのだろうか・・・と不安に思っていました。
通っていた私立小学校では、そのまま中高一貫のほうへ進む子が殆ど。
そんな中、我が家は、小6の1学期で日本の教育から除籍してしまいました。
そんな大それた事が自分に出来るとは思ってもみなかったです。
私は、留学エージェントを使って、どんどん進めて行ってもらった感じでした。
だから決めてしまいさえすれば、後は言われたことを実行していくのみでした。
単身留学なら、我が家のように低コストライフの家庭でも、
何とか留学させられています。
マレーシアは南国の不思議な魅力と、都会のセンスが程よく入り混じった、
素敵な国です。
中学生という大切な時期に、こういった素敵な国に、
一人で行かせて、色々な体験をさせられるのは、
比較的リーズナブルな学費だからこそ。
今では毎日していた、LINE通話も週に3回から4回。
お互いに忙しく充実した日々を送っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事を書いた人
-
・海外生活に憧れるアラフィフパート主婦
・一人娘はマレーシア単身留学中→2024年7月で終了
・夫と二人で低コストライフ、ゆるミニマリスト→義実家で同居生活
・娘の教育終われば、ゆるFIRE
・小さなコーヒー屋さん経営
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