13歳の娘は現在マレーシア単身留学中。
1年5ヶ月経過しました。
中学からは留学させたいと考えていた我が家。
今は、願いが叶って、娘も楽しそうにマレーシアで過ごしていて、留学させて本当に良かったです。
中学からマレーシアへ留学させてみたい方の、参考になればと思い、この記事を書くことにしました。
マレーシア留学、英語力乏しいママでもさせられた
留学させたい国は、最初からマレーシアと決まっていたわけではなく、そこに行きついてしまったという感じです。
一度、年長さんでフィリピンへ家族で留学しようか・・・と盛り上がっていましたが、分からないことだらけ、不安だらけで、実現には至りませんでした。
娘は私立小学校の英語コースに通っていて、その小学校がシンガポールに姉妹校があるという事で、シンガポールも候補に上がりました。
そこからアジア圏で留学先を検討するようになり、何かの記事で、「マレーシアへ留学」というのを読み、何か良さそう・・・とどんどんリサーチして行きました。
マレーシアのインターナショナルスクール、高水準なことに驚き
正直、マレーシアのインターナショナルスクールの教育が、こんなに高水準だとは思っていませんでした。
IT教育に関しては、日本よりもずっと進んでいる印象。
アメリカは2倍から3倍の学費が掛かってしまうけど、マレーシアならうちでも通わせることが出来そう・・・と期待が高まりました。
中学生から留学させるつもりだったけど
中学からの留学というか、正式には小6の2学期からマレーシアへ留学しました。
それは、マレーシアのイギリス式のインターナショナルスクールは9月からが学年の始まりに当たるからです。
日本で中1に進学する4月から行かせれば良いと思って、準備をしていて、相談していたエージェントからは「タイミング的には少し遅いかも、日本の小学校の卒業式にそこまで拘らなくても良いのでは❓」と言われて、自分が卒業式に拘っていたと、気付きました。
何故、留学を考え始めたのか
我が家が留学させたいと思ったのは、社会ではグロ-バル化が進み、大企業に勤めていたとしても、将来は分からないな~と思っていたからです。
娘には企業に頼らず、自分の力で収入を得る力を身に付けてほしいと思っていました。
そんな時、親から離れて暮らすことも、娘を成長させる経験になる❕と単身留学にしてみました。
英語がほとんど出来ない私でも、エージェントが助けてくれたので、スムーズに留学させることが出来ました。
気になるマレーシア留学費用
我が家の年間の留学費用として、150万円なら何とか行けそうというのが、ありました。
そこで、ネットで検索してみて、気にいったインターナショナルスクールが見つかりました。
結果的には150万円では全然足りませんでした。
往復のフライトチケット代、施設充実費はタームごとに支払う必要があるし、蓋を開けてみると、250万円弱は掛かっています。
この150万円というのは、純粋に年間の授業料だけの部分になるので、それだけでは済みません。
マレーシアではデポジット制が多く用いられているので、入学金とは別に、デポジット約30万円払いました。
費用、留学前に何とか貯められた
我が家は、セレブ家庭でもなんでもなく、寧ろ低コストライフで質素な暮らしをしています。
こんな家庭なのですが、コロナの時期に事業の方でも補助金など貰えていて、意外とお金を貯められたのですよね(笑)
留学を考え始めたのが小3の頃。
小4からはコロナで臨時休校やら、行事が次々と中止に・・・。
それは、外出も出来なくて、出費を抑えられて、補助金でお金も貯められて、「我が家でも留学させられそう♪」という流れになって行きました。
気になるマレーシア留学費用
別に記事にも留学費用の事をまとめてあります。
主にどんな物にお金を使ったかというと・・・
- エージェントサポートパック
- 出願料
- マレーシア渡航費、宿泊費
- VISA発行費用、戸籍謄本作成費
- 娘用スーツケース、洋服など
- 授業料+諸々(別記事にまとめてあります)
- デポジット
- 医療保険加入費
といった感じで、費用が掛ってきます。
授業料だけで決めてしまわぬよう、ご注意を。
母子留学がポピュラー
マレーシアでは親子留学もとてもポピュラーです。
私も本当は娘と一緒にマレーシアに行きたかったですが、日本で仕事を続けていないと、留学費用がままなりません。
マレーシアはママにおススメ、ガーディアンVISAが取りやすいんですよね。
但し、お父さんはちょっと難しいみたいです。
貯金が充分あるご家庭や、お父さんの稼ぎだけで、親子留学出来るのなら、マレーシアは比較的リーズナブルに留学出来ることから、おススメです❤
短期留学でしょう?と言われてしまうところ
留学を決めたからには、短期で終わらせたくない❕という変な意地があります(笑)
留学するため、学校へ辞める旨を伝えた時に、「1年くらいですか?」とか聞かれました。
休学という方法もあったから、そのように聞いて下さったのでしょうが、「いえ、ずっとです❣」と意気揚々答えていた私・・・
次の1年分の学費支払いも危ないのですが、何とか・・・何とか続けさせてやりたいです。
夏休み、日本の方が暑いらしい(笑)
娘の通うインターナショナルスクールは、夏休みは日本の学校より1週間程早いです。
そして寮にも居られないので、一時帰国することになります。
帰ってきて一言目は「暑い💦」と(笑)
日本の暑さは、尋常では無いようです。
私は、車に乗っていないので、移動は徒歩や公共交通機関。
お出かけするのに、歩かせるので、倒れそうなほど暑い夏休みを過ごしています。
春休みは大人しく
春休み的なものは、タームブレークとして、3月終わりに設定されています。
寮によっては、このタームブレークに寮に居られない、インターナショナルスクールもあるようです。
4月からは最終タームの始まりで、少し通うと日本でいうゴールデンウイークのようなものがあり、10日間くらい、学校がお休みです。
こんな期間に、一時帰国させたり、こちらからマレーシアに遊びに行ってやれればいいのですが、中々その費用まで賄えていません。
学費水準
我が家が選んだ学校は、学費としては低水準です。
首都のクアラルンプールから、少し郊外に当たります。
逆に空港からは近いので、送迎の際の費用などを抑えられているのかと思います。
ネットで検索して、表示されるのは、授業料のみで、その他諸々は表示されていませんので、あくまでも目安で見ると良いと思います(‘ω’)
と言っても、他のアジア圏の国でも、インターナショナルスクールの学費ついて調べてみましたが、タイなど意外に高くて💦
マレーシアは、イギリス領だった事もあり、英語が浸透していて、イギリス式のインターナショナルスクールが多いことから、これだけリーズナブルな、学費設定になっているようです。
マレーシアのインターナショナルスクール、どこの国?
マレーシアのインターナショナルスクールは、やはりアジア圏の子供たちが多い印象です。
カリキュラムの違う、例えばアメリカ式やオーストラリア式なら、欧米系の子たちが多い印象です。
私たちが娘を入学させてからも、マレーシアのインターナショナルスクールは、どんどん増えているようです。
娘の通う学校
娘のインターナショナルスクールは、大きな校舎が特徴で、プールは50mのオリンピックサイズ。
寮とは、ブリッジで行き来出来て、登下校も楽々です。
廊下もとても広くて、施設は充実していると言えるかと思います。
カフェテリアで朝食、昼食を取りますが、屋外と繋がっていて、暑い中食べるそうです。
Internationalとは言うけれど・・・
口コミでも見ていましたが、韓国の子が多いみたいです。
この程、多分韓国のエージェントを通じて、100人くらい一気に生徒が増えたと、言っていました。
韓国の子たちは、韓国人同士で固まってしまって、英語を話す機会が少ないそう💦
娘も友達は日本人が多いですが、英語の授業などは理解できているようなので、小学校の英語コースに感謝です。
英語のテスト、合否の基準
マレーシアのインターナショナルスクールに、入学する際、英語のテストで合否が判断される学校もあります。
娘のインターナショナルスクールは、レベルチェックだけで、必ず入れます。
娘は、本来の学年より1つ上からスタートしたのか・・・?
お友達が一つ下の学年からスタートしているのか、年齢が1つか2つ上の子が多いみたいです。
英語と数学のテストを受けましたが、どちらも日本人には珍しく、点数は取れていました~、とエージェントから聞きました。
英語力は皆様々
お友達は英語が苦手な子もまぁまぁ居るみたいで、コミュニケーションに困ることもあるようです。
以前のルームメイトは、全く話さなくなってしまった・・・とか💦
娘のクラスの日本人男子は、日本人で固まってしまって、日本語ばかりで話をしているそう・・・
ちょっと困ってしまいますね”(-“”-)”
日本語、忘れないでね
とは言え、日本語も忘れてもらっては困るので、日本語を使えるのはありがたいですし。
日本人のお友達がいて、何より娘が安心していると思います。
一応日本から、漢字のドリルは持って行っていますが、何しろ漢字を使う機会が余りないので、中々覚えきるまで行かない様です。
親子留学なら、もっと小さな時からでも留学出来ますが、日本語問題が出てきますよね~。
我が家は、小6の2学期からの留学で良かったです。
中国語が習えるってお得
中華系マレーシア人も多いですね。
中国語も飛び交っているようです。
スペイン語か中国語の授業、どちらを選ぶかとなっていて、スペイン語を習うと言っていた娘でしたが、結局は中国語を習っています。
漢字は、やはり日本人の強み!
簡単に感じるようです。
入学はいつにする?
インターナショナルスクールは転校してくる子も多いですし、基本いつでも入学出来ますが、
タームの始まるのは
9月・・・ターム1
1月・・・ターム2
4月・・・ターム3
となっています。
小学校を卒業してから、留学させようと思っていたので、ターム3からかぁ・・・中途半端になってしまうな~と、仕方ないと思っていましたが、エージェントのススメもあり、小6の1学期で学校を辞めて、ターム1からの入学となりました。
まとめ
マレーシアにはインターナショナルスクールがどんどん増えていて、特色ある教育を受けることが可能です。
英語力に乏しい私が、何とか娘には留学生の道を歩ませてあげられています。
望めばきちんと道は開かれるのだな・・・と感じます。
一人で海外へ行かせることに、不安より楽しみの方が大きかったです。
外から日本を見てほしかった。
一時帰国の時にはいっぱい、甘えさせてメリハリ付けて楽しんでいます(^_-)-☆
少し長くなったので、次回に、マレーシア留学のカリキュラムについて書いてみようと思います。
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