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【2024年版】小学校の英語必修化の影響と対策

マレーシア単身留学
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ウラサク
ウラサク

英語脳を育てるには、早期教育❕

英語を聞き分ける耳に育てるには、若いうちに!

など、早期の英語教育の重要性は、専門家からも意見が飛び交っています。

実際のところ、小学生から英語を学んで、どのようにして

伸びていくのでしょう。

 

又、どの様な事に注意が必要でしょうか。

 

この記事を読むと

2020年に小学校で実施された教育改革、英語教育の変更点について解説。

小学生から、英語を学ぶメリットデメリットをお伝えします。

 

2020年の教育改革とは?

 

ウラサク
ウラサク

日本政府は、戦後最大の教育改革に着手しました。

2020年の教育改革と呼ばれているものです。

 

具体的には、学習指導要領が大幅に改定、学校の教育が変わりました。

学習指導要領が大幅に改定

及ぶ範囲としては、

  • 小学校
  • 中学校
  • 高等学校

 

学習指導要領作成の目的

一律の水準で教育を受けることができる、国民の権利を確保するという事。

なので、国立、公立、私立を問わずに、全国の全ての

学校で実施されています。

 

2020年の教育改革では、「英語教育」も抜本的に

行われました。

 

急速に進むグローバル社会において、将来的に活躍できる人材に

育てるというのが、教育改革の大きな目的です。

 

その為には、世界的に共通言語である、「英語」の

習得は欠かせませんね・・・

 

教育改革では

  • 英語教育の大幅な拡充・強化
  • 英語教育の大幅な高度化

が図られました。

 

英語の必修化が、小学校に与える影響

ウラサク
ウラサク

2020年の教育改革によって、英語学習が大幅に改革されました。

 

具体的に

  • 小学校3年生から「外国語活動」が始まる
  • 小学校5年生から「英語」が必修化される

 

大きな変化ですね。

ここで、学年別に、変化の具合を見てみましょう。

 

3・4年生

英語の必修化によって、小学校3・4年生にもたらされる変化は、

従来5年生から始まっていた「外国語活動」の前倒しです。

 

2020年からは「外国語活動」が3年生から行われることに

なりました。

 

外国語活動
  • 年間35単位
  • 週1(~2回)のイメージ
  • クイズや歌、ダンスなどを通じて、英語に親しんでいくスタイル
  • 内容は易しく、学級担任が行う
  • 初歩的な英会話を学ぶ

 

 

5.6年生

英語の必修化によって、小学校5・6年生にもたらされる変化は、

5年生から英語が「教科の一つ」として、格上げされることです。

 

中学校からが必修だった英語が、前倒しされたと言っていいでしょう。

「教科型」とされたこの英語・・・

 

要するに、国語や算数と同じ位置づけになったという事です。

ですから、中学校の学習に繋がっていくように、本格的な

学習が行われます。

 

モジュール授業も取り入れた英語学習
  • 年間70単位
  • 「モジュール授業」という15分単位のモノも組み合わせる
  • 主に45分の授業で学び、15分のモジュール授業で復習
  • 担任の他、専門の講師による実践的な授業
  • 「話す」「聞く」「読む」「書く」4技能を積極的に学習

 

4技能を身に付けて、中学校からの高度な英語学習に備えます。

単語数だけ見ても、600~700語の語彙の習得が

必要です。

 

ウラサク
ウラサク

何らかの補助的な学習をしないと、

苦手科目になりうるかも💦

 

小学校から英語教育を行うメリット

ママさん
ママさん

小学生から英語・・・

メリットは何ですか⁇

 

小学校から英語を始めることには、大きなメリットがあります。

4つのメリットについて、お話しします。

 

学校の授業を楽しいと思えるようになる

前述したように、英語教育のハードルが上がってきています。

3・4年生の内は易しいと感じていても、5年生からは、「読み」「書き」も

始まるため、しっかり付いていくには、それなりに勉強が必要になります。

 

落ちこぼれてしまっては大変(^^;)

中学からは、英語の授業は全て英語で行われるので、

大袈裟に言えば、学ぶことも出来なくなってしまいます。

 

英語を身に付けるためには
  • 正直、膨大な時間数が必要
  • 小さなころから英語に慣れ親しむことが、理想的

 

小学生の段階で、英語につまづいてしまうと、その先

苦手なままで行ってしまうかもしれません。

 

「大学受験さえ突破出来れば・・・」という意見もあるかもしれません。

ですが、大学受験においても、変革が行われています。

 

従来の受験では、選択式の問題がメインでした。

従来の「書く」「読む」だけでなく、「聞く」「話す」の4技能の

バランスを問うテストとなって行くこととされています。

 

それを踏まえますと、やはり小学校からの英語教育を

しっかりと取り組んでいくことが、大学受験でも有利となるでしょう。

 

英語脳、英語耳が身に付く

ウラサク
ウラサク

英語脳や英語耳・・・

13歳の娘はしっかりと身に付き、羨ましい限りです。

英語脳

いちいち日本語に訳さなくても、ダイレクトに英語を理解できる能力を指す造語。

 

英語耳

日本人には聞き取りにくい、英語特有の発音を聞き取れる能力。

この、英語脳、英語耳・・・

中学、高校と年を重ねると、育てることは難しくなってきます。

 

その理由は、言語学習には限界地点があると言われていて、

9~10歳が臨界期の終わりを迎えると言われています。

 

第一言語で生活していれば、この年齢にはもうペラペラですもんね(笑)

英語位は、やはり身に付けて損はないから、早めの対応が

必要かと思います。

 

英語特有の周波数について

英語のリスニングについては、耳の訓練が重要だと聞きます。

また

「英語の音の周波数帯は日本語の音の周波数帯より高いため、日本人は英語を聞き取れない」という説も読んだことがあります。

聞こえない周波数が聞こえるようになるために、

耳を訓練するには相当な時間がかかるのではないでしょうか。

日経ビジネス

 

ネイティブに近い英語力を身に付けるには、

「英語脳」と「英語耳」は必須なスキル。

 

子供のためにも、早いうちに取り組むのが良さそうです。

 

異文化を理解するきっかけになる

日本語以外を学ぶことは、異文化を体験する良い

きっかけとなるでしょう。

挨拶の仕方、生活様式の違いなど、

新しい発見がいっぱいあるでしょう♫

 

幼児や小学生なら、柔軟性があるため、この様に

多様性を受け入れていくことに大きなメリットと言えます。

 

国際感覚を身に付ける
  • 多様性を受け入れ、異文化に寛容であること
  • 子供の頃なら、無意識に身に付く
  • 外国人講師とのふれあいで、そのきっかけを作る
  • 学校以外でもそういった場を設けるのは、興味を広げる

 

娘の留学しているマレーシアも、多様性のある国。

こう言った

異文化体験も、グローバル教育に一役買っているでしょう。

 

英語への抵抗感を無くす

日本語のみで生活していると、外国語への抵抗感が増してきます。

好奇心旺盛な幼少期からの、外国語教育は、すんなりと

受け入れていくことでしょう。

 

特に小さな子供の場合

  • 人と楽しく会話する
  • 友達を作る

日常生活に溶け込むように、英語を勉強出来るのです。

 

机で英語を勉強するより、ゲームなどで身体を使って学んで行けば、

小さな子でしたら、スポンジのように吸収するでしょう(^^)/

 

小学校の英語必修化に対するまとめ

いかがだったでしょうか。

3.4年生では簡単に楽しく英語に触れられていても、

5.6年生ではやはり難しくなってきます。

 

娘は小学校に通うことが既に、英語力向上に役立っていたので、

伸びは遅かったものの、コツコツ積み重ねて、

英語力向上に繋がりました。

 

私が正直に申しますと、小学校から英語を始めていたのでは、

遅いなぁ・・・と。

 

カタカナが分からないうち、出来れば1歳

歌やダンスが大好きなうちに、英語を始めるのがいいですね。

 

英語を勉強とは思わないうちが良いです。

 

近所の英会話スクールからでも始めてみましょう🎶

 

この記事を書いた人

裏道サクラ
裏道サクラ
・海外生活に憧れるアラフィフパート主婦

・一人娘はマレーシア単身留学中

・夫と二人で低コストライフ、ゆるミニマリスト

・娘の教育終われば、ゆるFIRE

・小さなコーヒー屋さん経営

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