外出先でスマホやタブレット端末を充電できる、
「モバイルバッテリー」。
カフェでお仕事したり、旅行をするときに便利なアイテムです。
いざ、買おうとした時、
- どこを見て決めればいいの❓
- 自分に合った製品が分からない
と言った方も多いでしょう。
この記事では、モバイルバッテリーの特徴や、購入時に
必ずチェックしておきたいポイントをご紹介します。
又、モバイルバッテリーを安全に使う注意点もご紹介します。
是非、最後までご覧ください。
モバイルバッテリーとは?
モバイルバッテリーとは、持ち運べる充電器の事を
指します。
繰り返して充電できるバッテリーを内蔵し、外出先でも
ノートパソコンやタブレット端末、スマホなど、幅広く
デバイスを充電することが出来ます。
コンセントが無い場所でも充電することが出来るので、
- 長時間の外出や旅行
- 音楽シーン
- レジャー
などに、欠かせないアイテムとなっています。
又、停電時にも充電できるため、防災グッズとしても
活躍します。
バッテリー選びのポイント①充電の性能
多種多様な製品が発売されている、モバイルバッテリーの世界。
どれを選んだらよいのでしょう・・・
選ぶうえでチェックしたいポイントをご紹介します。
先ずは、充電の性能として、
- バッテリー容量
- 充電速度の出力
- 充電の方法
を取り上げます。
バッテリー容量 mAh
はじめにモバイルバッテリーの容量です。
そのバッテリーがどれだけ充電できるのかを示します。
容量は「mAh」(ミリアンペアアワー)で表されるのが、一般的です。
製品パッケージや本体にも記載されています。
5000mAh などと表記されています。
この数値が大きいほど容量が大きく、一度にたくさんの量や、
複数回充電することが出来ます。
但し、容量の全てを充電できるわけではありません。
充電する際には、エネルギーのロスが発生するため、
充電できる容量は「約6割」と言われています。
この実際に充電できる容量を「定格容量」と言います。
例えば・・・
10000mAhのモバイルバッテリーの場合、
実際に充電できるのは、およそ
6000mAhとなります。
現行のスマホは、4000mAhの容量を持つ機種が一般的です。
10000mAhのモバイルバッテリーを使用した場合、
約1回半、充電できることになります。
万が一の備えとして、少なくとも1回以上は充電できる
容量の製品を選びたいところです。
それを踏まえて、スマホの容量以上の定格容量を
備えるモバイルバッテリーを選びましょう。
複数回充電することを想定するなら、20000mAhなど
ちょっと大き目のモバイルバッテリーを選ぶのも1つです。
ここで1つ、飛行機での注意点⚠
充電速度の出力 W
容量と同じ位重要なのが、充電速度を左右する「出力」。
そもそも充電とは、モバイルバッテリーからデバイスへ
電力(W)を送ることです。
出力も電力も同じ「W」(ワット)で表され、この数値が
- 大きいほど充電速度が速くなり
- 短時間で充電できる
ということになります。
製品ページでは
- 出力
- 定格出力
といった項目で確認することが出来ます。
又、出力や電力のWは、
電圧(V)×電流(A)
の計算式で決まるので、電圧や電流も合わせて、チェックすると
いいでしょう。
スマホ向けのモバイルバッテリーで多く見られるのが、
12W程度。
最近ではより高出力の製品も出ているので、
充電速度を重視するなら、18Wを目安に
選びましょう。
又、出力が高いほど、充電できるデバイスも増えます。
ノートPCを充電したい場合、スマホ向けに多いモバイルバッテリーの
12W程度では、出力が足りなくて、充電できないこともあります。
外出先で頻繫に、ノートPCを使用したり、充電する方は、
30W以上の製品を目安に探してみると良いでしょう。
充電の方法
モバイルバッテリーがどのケーブル(USBポート)に対応しているかも、
必ずチェックしておきたいポイントです。
充電するデバイスの方は、
- スマホならUSB Type-CやLightning
- ノートPCならUSB Type-A
がほとんどです。
しかし、モバイルバッテリーの方は製品によって、出力に使用する
ポートが様々なため、どのケーブルが使えるか、確認する
必要があります。
又、モバイルバッテリーは出力(デバイスへの充電)だけでなく、
入力(モバイルバッテリーへの充電)に使用するポートもあります。
その他コンセントが付いていて、モバイルバッテリーを
コンセントに挿して充電できるものもあります。
モバイルバッテリーに充電するためのケーブルが不要になる為、
便利です。
対応ポートを確認せずに購入すると、モバイルバッテリーを
買ったけど、手持ちのケーブルが使えない・・・(^^;)
ということになってしまいかねません。
- デバイスとモバイルバッテリーのそれぞれの対応ポート
- 使用するケーブルの端子の組み合わせ
をキチンと確認しましょう。
バッテリー選びのポイント②サイズとデザイン
次にモバイルバッテリーのサイズやデザインについてご紹介します。
サイズ
コンパクトで持ち運びに便利なモバイルバッテリーですが、
容量が増えるほど、本体サイズも大きくなります。
大容量なのは嬉しいけど、重い・・・💦となってしまっては、
困りますね。
日々のモバイルバッテリーの使用シーンを想定して、
容量との兼ね合いを考慮しながら、最適なサイズを選びましょう。
例えば旅行やフェスなどの、移動が多いシーンでは、
なるべく荷物を減らしたいもの。
そうした場面では、スマホよりも小さいモバイルバッテリーが
おススメです。
スマホよりも小さいモバイルバッテリーを選べば、重量も軽くなる為、
スマホに接続した状態で、ポケットに入れることも出来ますね♪
外出先でノートPCを使って、じっくり作業するなど、
移動が少なく、そこまで荷物が多くなければ、大きなサイズでも
問題ないでしょう。
ノートPC向けのモバイルバッテリーは、スマホと同サイズか、
それよりも大きいサイズが一般的です。
薄型やカバンのすき間を利用できる、直方体の製品もあります。
カバンの大きさや荷物の量によって、最適な製品を
選びましょう。
デザイン
最後はモバイルバッテリーのデザインについてご紹介します。
サイズと同様に、モバイルバッテリーは様々な形や機能を
持った製品が発売されています。
持ち運ぶ方法や自分の好みに合わせて、選んでみましょう。
災害時やアウトドアなど、特定のシーンで使うことを想定して、
製品を選ぶのもいいですね!
そして、製品によっては複数のカラーバリエーションが
用意されていることも♡
スマホや他の持ち物と合う色の製品を選べば、ちょっと
オシャレにモバイルバッテリーを使えますよね。
バッテリー選びのポイント③安全性
先ず製品選びで気を付けたいポイントは「PSEマーク」の有無です。
この電気製品安全法はあらゆる電気製品が対象となる法律で、
厳しい検査基準が設けられています。
2019年にモバイルバッテリーも電気製品安全法の
規制対象となり、現在は「PSEマーク」の記載がない商品は
販売禁止となっています。
モバイルバッテリー選びの大前提として、この「PSEマーク」が
記載された製品を選びましょう。
モバイルバッテリーへの強い衝撃や発熱に注意
モバイルバッテリーの事故は、バッテリーの劣化が原因となることが
あります。
日光の当たる場所に保管したり、真夏の車内など、高温に
なる場所に放置したりするると、バッテリーが熱を持ち、
劣化の原因になることがあります。
又、強い衝撃を与えないこともポイントです。
モバイルバッテリーは精密機械である為、強い衝撃が
加われば、破裂や損傷、故障の危険性も高くなります。
持ち運びの際は、落としたりぶつけたりしないように注意しましょう。
この様な異常を感じたら、劣化している証拠です。
劣化してきたモバイルバッテリーを使い続けるのは、危険なので
直ぐに買い替えましょう。
まとめ
多種多様な製品が販売されているモバイルバッテリー。
容量やサイズなど重視するポイントは人それぞれです。
この記事を参考に、自分に合ったモバイルバッテリーを
見つけてみましょう♬
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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