
子供の留学先として、マレーシアがオススメと聞くけれど、
実際どうなの⁇

こんにちは!ウラサクです♪
娘をマレーシア留学させた私が、マレーシアの住みやすい点を
ご紹介します。
この記事では、こんな事をご紹介します。
- 日本に比べてマレーシアのどこが良いの?
- マレーシアで住みにくい点は❓
- 日本人はマレーシアで長期VISAを取得できる⁇
飛行機で日本から7時間ほどで行けるマレーシアは、常夏で、
日本人に移住先の国として人気が高いです。
私は、娘をマレーシアで2年間留学させたアラフィフ主婦です。
娘の情報をもとにマレーシアの【住みやすさ】についてまとめました。
これからマレーシアへ留学を検討している方や、
移住を検討されている方への参考になれば幸いです。
リタイア後の移住先として人気のマレーシア
マレーシアに憧れて、読んでいたこの本
『ロングステイ財団』の方が書かれた本です。
この『ロングステイ財団』によると、マレーシアは移住したい国として、
14年連続1位の🥇座を得ています。
🥈2位にタイ、🥉3位にハワイなんかがランクインする事が
多いです。
私が娘の留学先として調べ出した時に、既に出ていた情報として、
- マレーシアの物価は日本の3分の1
- マレーシアは長期滞在ビザが取得しやすい
などと言われていましたが、近年は状況が変わってきています。

マレーシアがどのように変わってきているか
どうぞ最後までご覧ください。
マレーシアが住みやすいと言われる理由は?
日本人が引退した後に、住みたい国第1位とされているマレーシア。

マレーシアが住みやすいと言われる点は以下になります。
- 治安がいい
- インフラが整っている
- 花粉症に悩まされない
- 日常生活は英語で済ませられる
- 配車サービスが普及していて、安い
- 生活費は日本に比べて安い
- 過ごしやすい気候である
- 日本との時差は1時間
- 外国人であっても馴染みやすい
- 日本のお店が充実している
- 住居は広くて安く住める
日本人にとって、マレーシアが住みやすいと言われる理由を
解説していきます。
治安は比較的良い
マレーシアが住みやすい理由1つ目は、「治安の良さ」です。
勿論、娘も安全に暮らせています♥
娘の友達でマレーシア在住の子たちも、犯罪に巻き込まれた、
という話は、聞いたことがありません。
私達父母も、娘をマレーシアへ送った時に、体感として
危険は感じませんでした。
Glabという配車サービスが安く利用できるので、トボトボ歩いたり
しなくても、Glabが断然安全です。
日本であっても危なさそうなところに、自ら近づいていけば、
犯罪に巻き込まれる可能性は高くなります。
大切なのは、自分の身を自分で守る❕という心構えです。
インフラが整っている
マレーシアが住みやすい理由2つ目は、【インフラが整っている】です。

東南アジアとは思えないほど、インフラが整っています。

マレーシアは発展途上国と言われますが
- 水道
- 道路
- 交通
- インターネット
- 電気
のインフラが整っています。
水質は悪い❓
3か月に1回程、断水があると聞いたことはあります。
住んでいる方は仕方がないこと・・・と
割り切っているようです(^^;)
水質は、お察しの通り悪いみたいです。
娘が洗濯物として出した白いTシャツは、グレーになって
戻ってきます💦
インターネットは快適⁇
娘の寮は、フロアによって繋がりにくい階があるようです。
家庭で契約するインターネットは快適だと聞きます。
Airbnbなどで、コンドミニアムの場合、部屋によって
Wi-Fi環境の善し悪しがあるようです。
オーナーさんがどういうプランを契約しているかによるのでしょうね。
道路はきちんと整備されている
道路はキチンと舗装されていますよ♫
車も運転しやすくなっています。
首都であるクアラルンプールであれば、電車やバスなどの
公共交通機関も発達しているので、車無しで生活できそうです。
それに加えて、配車サービスも充実しているので、車は
必須ではないと言えます。

花粉症に悩まされない
マレーシアが住みやすい理由3つ目は、『花粉症に悩まされないこと』です。

私は、食生活で花粉症を克服して10年が過ぎました。
花粉症でお悩みの方は、マレーシアに住んでみるのはいかがでしょうか(笑)
英語が出来れば生活に困らない
マレーシアが住みやすい理由4つ目は、「日常生活で英語が通じる」です。

だからこそ留学させる国として、決定しました❣
マレーシアの主要都市、観光地であれば、英語だけで
問題なくコミュニケーションが取れます。
なのですが、ちょっと地方へ行くとマレー語や中国語でないと、
コミュニケーションが取れない地区もあります。
マレー語はアルファベット表記
マレー語はアルファベット表記です。
そして、スーパーやモールでは、英語で表記されています。
英語が出来ると、マレーシアの生活に早くなれることが
出来るでしょう♬
外国で生活するのに、言語が出来ることは、現地の人と打ち解けられるので、
得ですよね❤

韓国へ何度か旅行しましたが、文字の読解が出来ず、
苦労しています(^^;)
配車サービスが安くて便利
マレーシアが住みやすい理由の5つ目は【配車サービスが安くて便利】
という点です。
夜道を歩くのは危険ですが、『Glab』という配車サービスで、
車を呼べるので、遅くなっても安心です。

日本ではタクシーの規制があるので、導入されませんが、
マレーシアではなくてはならない存在です。
この「Glab」という配車サービスアプリは、マレーシア人が
作りました。
現在地をGPSで知らせて、目的地を入力すると自動で近くの
Glabドライバーを予約してくれます。
料金は安くて、目的地の距離に応じて、料金設定がされているため、
透明性が高い配車サービスと言えます。
空港からの移動の際に、早速サービスを利用しましたよ。
荷物も多い中、電車やバスでの移動は億劫なので、非常に
助かりました。
クアラルンプール自体は、電車やバスが発達していますが、
乗り継ぎが少ししにくいところも・・・
同駅内でも、乗り継ぎの所まで歩いて10分とか掛かる場合もあります。
生活費が日本よりも少し安い
マレーシアが住みやすい理由6つ目は、【生活費が日本よりも少し安い】事です。

テレビや雑誌、書籍などで言われている、マレーシアの物価は
日本の3分の1というのは、少し言い過ぎ感があります。
日本の生活と同じ様な質を、マレーシアでも求めると、
結果としてマレーシアの方が高くなってしまいます💦
生活水準を低くすることが苦にならない方は、マレーシアでの
生活費を抑えることが出来ます。
過ごしやすい気候、意外に暑過ぎない
マレーシアが住みやすい理由の7つ目は、『常夏で意外に暑すぎない』です。

服装は半袖Tシャツ、ショートパンツの学生がほとんどで、
厚手の衣類は不要です。
マレーシアの首都、クアラルンプールは年間を通して、
気温が安定しています。
☆平均最高気温31℃~33℃
☆平均最低気温23℃~24℃
年間を通して30度以上と聞くと、暑くて溜まらないでしょう(^^;)と
感じるでしょうが、マレーシアの夏は意外と快適です。
太陽がぎらぎらと照り付けている時間帯は、流石に出歩いている人は
少ないですが、室内であれば、風が通り、意外に扇風機だけで
行けてしまいます。
1日に1回はスコールのような雨が降ります。
短かければ15分ほどで止むので、その後は涼しくなったりします。
湿度は高めでですが、日本の夏ほどジメジメした感じも無く、
そこまで不快ではありません。
日本との時差は1時間
マレーシアが住みやすい理由の8つ目は、「日本との時差が1時間」です。
娘とライン通話するのにも、余り時間を気にしなくていいのが、
助かります♡
それに加えて、移動時間も少なくて済むので、体力的にも
ありがたいです。
娘は、年に2回帰国していましたが、直行便でなくとも、
その日のうちに帰ってこられます。
外国人であっても馴染みやすい
マレーシアが住みやすい理由の9つ目は『外国人であっても馴染みやすい』です。
マレーシアは多民族国家ですが、民族同士の軋轢が少ないように
感じます。
みんなそれぞれに、【違って当たり前】を前提として捉えているので、
お互いに干渉していません。
マレーシアはとても祝日が多いのですよね💦
娘のインターナショナルスクールも、休日がかなりありました。
- マレーシア建国に関する休日
- イスラム教関連の休日
- 華僑の旧正月
- ヒンドゥー教の休日
等々、民族ごとの文化を取り入れていて、マレーシアの
多様性を感じられます。
こういった「みんなが一緒ではない」という事が前提にあるので、
外国人であっても馴染みやすいと言えます。
マレーシアの掲げている政策は、日本の良いところを取り入れていこう!と
なっているので、親日家が多いです。
マレーシア人同士でも、英語で話すことがありますが、
日本人の英語であっても、聞き取ろうとしてくれるので、
ハードルが低くなるのも嬉しいところ♪
日本のお店が充実している
マレーシアが住みやすい理由の11個目は「日本のお店が充実している」です。
特にマレーシアの首都、クアラルンプールで生活すれば、
日本の食べ物や生活用品は、入手しやすいです。

クアラルンプールのホテルで宿泊していて、モールなど
徒歩圏内でしたが、ららぽーとにノジマ電機が入っていたりして、
何だかホッとしました。
ドン・キホーテもあるので、日本のものが入手しやすいです。
月に2回程ある、モールへのショッピングでは、
娘は、ドン・キホーテでお菓子やふりかけなどを
必ず買うようです。
マレーシア国内には2万人の日本人が暮らしていて、
日本の飲食店も充実しています。
お寿司屋さんや居酒屋、牛丼屋さん迄、幅広くあります❤
娘曰く、お寿司はやっぱり日本で食べたいそう(笑)
何だかちょっと違うようで・・・(^^;)
住居が広くて安く住める
マレーシアが住みやすい理由の12個目、最後となるのは(笑)
【住居が広くて安く住める】です。
家賃7万円ほどで、首都のクアラルンプールであっても、
100平米程の2LDKの高層階に住めます✨
東京でこの家賃なら、6帖1間くらいがやっと(^^;)
同じ家賃で4倍広いところに住むことが出来ます。
家賃が安いのは勿論、マレーシアのコンドミニアムは、
ジムやプール付き✨
そして、多くのコンドミニアムでは、24時間警備員さんが
見張っていてくれます。
エレベーターも居住している階でしか降りられない仕組みに
なっていたりします。
ここまで、マレーシアが住みやすい理由を12個挙げてみました。
次に長期滞在ビザについて書いてみます。
MM2Hビザは富裕層向けになってしまった
マレーシアに留学させたいと思って、色々調べているうちに、
長期滞在ビザであるMM2HVISAを取得するのに、
我が家でも行けそう✨と期待感を持っていました。
ですが、取得条件が改悪されてしまって、ちょっと難しくなって
しまいました。
簡単に言うと、資産面で
- 毎月日本での月収が120万円以上
- マレーシアへの定期預金は3000万円以上
中々ハードルが高くなってしまいました。
まとめ

マレーシアに娘を単身留学させているママが、色々感じた
マレーシアが住みやすい理由をまとめてみました。
初めての海外移住であっても、マレーシアなら、ゆっくりと
馴染んでいけるでしょう。
そんな寛容さが、マレーシアにはあります。
言葉の面ではわりかし、つたない英語でも行けるし、
温厚な方が多いのも特徴です。
インフラが整っているので、日本人にも生活しやすいと言えます。
ですが、長期滞在ビザの取得は困難になったことから、
移住先の人気ランキングは落ち気味になるでしょうね~💦
マレーシアへ興味を持たれたら・・・
1か月程旅行して、滞在してみてはいかがでしょうか?

私も利用しました。
ホテルがめちゃ安で、驚きました。
何で私は、マレーシアへ娘を単身留学させてみたかったのか・・・
この記事で書いています。
ぜひ合わせて読んでみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事を書いた人

-
・海外生活に憧れるアラフィフパート主婦
・一人娘はマレーシア単身留学中→2024年7月で終了
・夫と二人で低コストライフ、ゆるミニマリスト→義実家で同居生活
・娘の教育終われば、ゆるFIRE
・小さなコーヒー屋さん経営
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