留学を始めた当初は、留学を終えることは、考えていなかったのですがね(^^;)
留学を終えることになった一番の理由は、経済的に留学を続けるのが厳しくなったことです。
留学費用を自分なりに計上したのと、実際に掛かる金額では、
結構な差が・・・💦
悔しくもあった留学を終了させること。
本帰国してから、3か月たった今の現状を、書いていきます(#^^#)
留学終了後の自己探求
2年間のマレーシア単身留学。
そう、娘は若干12歳で、単身留学をしました。
楽しかったこと、辛かったこと、様々な経験をすることが出来ました。
と言っても、楽しかったことの方が多いかな❓
本当はイギリス式のインターナショナルスクールを卒業するまで、
通わせるつもりだったので、卒業前の難関試験(Aレベル)にも挑む覚悟でした。
成長した娘
小6
2学期からマレーシア留学したので、親から離れることは、
「まだ早い❣」とおじいちゃんおばあちゃんに、咎められつつも(笑)
決行した事になります。
円以外のリンギットという通貨で買い物したり、寮での困りごとは、
寮母さんに英語で尋ねたり、学校生活では、全て英語で授業を
受けたので、日本人のお友達と話す以外は、英語漬けに
なっていたかと思われます。
年に二回、日本に帰国する際も、空港カウンターでのチェックインまでは、
インターナショナルスクールの先生に付き添ってもらえますが、その先は
一人で搭乗していました。
留学生活の振り返りと気づき
留学した当初は、毎日のようにライン通話をしていました。
主に娘のその日あった出来事。
こちらの話は聞く耳持たずです(笑)
いっぱい色んな事を聞きたいのだけど、思っていた半分しか
伝わらなかったり(^^;)
寮は二人部屋で、娘は英語力向上を目指していたから、外国人との
ペアを求め、結果、韓国人の子と一緒になりました。
ですが、その韓国人が思ったよりも英語が出来なかったようで、
コミュニケーションが
取れず、会話の無い生活へ・・・。
それも又、きつかったことでしょう。
強がりなのか、弱音は吐きませんでしたが。
愚痴も言いませんでしたから、母としては、只々見守るしかなかったです。
その後、中国人や、韓国人と日本人のハーフの子とルームメイトになり、
辞める前まで一緒だった、ハーフの子とは、とても気が合ったから、
最後に友情を深められて良かったです(#^^#)
そのハーフの子と気が合っていたから、
お陰で、こちらには殆ど連絡してくることも無くなりました(笑)
ライン通話、月1位に激減・・・💦
娘が言うには2年目のyear9でかなり学習内容が難しくなってきたようで(特に英語)、
Year10では、
卒業資格をとっていくための学習も始まってくるため、どんどん難しくなっていくだろうと、
予想が立ちました。
何しろ通ってみて分かってくることが多い、といった印象。
それもこれも、エージェント談では知ってはいて
(学年が上がるごとに難しくなる)、我が娘!
何とか
付いていける❕と感じていたのですが、何しろ親と離れていて、
勉強を応援するにも、離れていて何だか届かない感じ・・・(´;ω;`)
ルームメイトと仲が良いのは嬉しいですが、ちゃんと勉強しているのかも
見えない・・・
成績は決して悪くはありませんでした。
数学(mathematics)は100点満点を取ったこともあります。
インターナショナルスクールの先生には、辞めるのは勿体無いとも
言われました。
経済的理由も勿論あったのですが、イギリス式のインターナショナルスクールを
このまま続けること自体、どうなんだろう・・・と、
夫婦で考えました。
学費はとにかく、我が家にとっては高い。
とにかく英語力を向上させて、グローバルな人材にして行こう❕と
留学させましたが、もっとコスパ良くそういった人材にするには・・・
を、夫婦で又、家族で、良ぉく吟味しました。
新しい生活スタイルへの適応
夫がネット検索して、行きついた答えが
- 本帰国する
- 英検準1級を取得する
- 高校受験する
- 英検準1級なら授業料免除の大学に行く
と(笑)簡単に書きましたが、コスパ良く進路を歩んでいこう♪と
なった時、上記のような流れが良いのでは?ということでしたが、
私と娘はとてもじゃないけど、留学を終えることを最初は、
受け入れられませんでした~(´;ω;`)ウゥゥ
留学を辞めてしまうこともショックだったし、もし本帰国するなら、
英語環境を保つために、
福岡のインターナショナルスクールか、
IBバカロレアカリキュラムの学校にしか行かせたくない・・・という
考えがあったからです。
(IBバカロレア資格には、娘はそれ程こだわりなく、私が勝手にこだわっていました)
本帰国したら、どの学校に通わせるのか・・・
結構、悩みました(^^;)
元に通っていた、英語コースのある小学校からの延長で、
その中学に入る手もありましたが、(幼稚園から高校まであります)
今更感があって、(笑)
サクッと辞めた手前、出戻り感が否めなくて(笑)
戻る気にもなれなかったのです。
だから・・・
少し譲って、英語の強い高校を目を皿にして、検索していました。
すると・・・
あったんです✨
IBバカロレアが取得出来て、授業が英語で進められる一条校が✨
ここ福岡に✨
インターナショナルスクールのバカ高い学費は不要で、
私立高校並です。
異文化から得た貴重な経験
2年間のマレーシア留学、娘はすっかりマレーシアってこんな国・・・
っていうのを体感して来たようです。
大らかな人柄が多く、慌てないし、他人の事に良い意味で“無関心“(笑)
イスラム教の国だから、女性は肌を覆う服装であったり、ヒジャブを
被っていることにも、見慣れています。
インターナショナルスクールの友達の家に遊びに行かせてもらって、
裕福なお宅訪問も出来ました(#^^#)
両親ともにマレーシアに移住されたご家族や、兄弟はあちこちの国に
留学しているだとか✨
キラッキラな話題も豊富で、娘の将来について考える時、
参考にしてくれたら、、、とそういったご家庭に感謝です。
プログラムの選び方とその影響
我が家の場合、とにかく留学させてみたい!と、ギリギリにかき集めた
お金(笑)で、何とか留学させていました。
予算内で留学させようとすると、カリキュラムはやはり
【イギリス式のインターナショナルスクール】と、なります。
希望としてはカナダ式やアメリカ式が良かったですが、
(ネイティブ講師率 高)学費や寮費が高くて(^^;)
イギリス式のインターナショナルスクールでも充分♬と入れてみた訳です。
実際に入ってみると、テストで全て判断されるカリキュラムだから、
難しさはあったようです。
学年が上がってくると、更に難しさが増します。
当たり前のことですよね!
娘はYear10になる手前で、退学しましたが、難しい内容に
四苦八苦することになっていたかもしれません。
私が傍についていたら、そんな時には、
食事で好物を作って食べさせて、応援してあげる・・・
とかしてあげたいのですが、単身留学中は無理です。
励ましも届かないのが、少しもどかしいです(´;ω;`)
カナダ式やアメリカ式は、その子の個性を見てくれるような
採点方式で、イギリス式ほど、テストテストではないです。
これから日本で挑戦予定のIBバカロレアですが、授業では
海外大学受験に必要な、エッセイの書き方などしてくれるので、
より海外大学への道が開かれると確信しています♪
留学後の公立中学生活
マレーシアでの留学費用は、アメリカやイギリスに比べて、
確かにリーズナブルになっています。
これなら我が家でも何とか行ける❣といざ留学をさせてみましたが、
授業料以外の面でも、結構、
色々な所に費用がかかる為、どんどん資産が減っていきました💦
留学を終わらせるにも、日本でどの学校に通わせよう・・・
福岡にあるインターナショナルスクールの情報や、英語に強い中学校の
情報を調べて、たどり着いたのが、高校でIBバカロレアが
学べる、一条校に入学する‼というのが、目標となりました。
なので、
一旦は、地域の公立中学へ入学して、高校受験をすることにしました。
受験勉強・・・させたくなかったのですけど(笑)
中2の2学期からなら、まだ受験に間に合うだろう・・・という事で。
9月からのスタートとなった、公立中学生活は、2か月程過ぎて、
私立との違いなども色々感じているようです。
勿論、マレーシアのインターナショナルスクールとの違いも。
色々な学校のスタイルがあることを、この年で感じ取っているから、
彼女の見る視野も広くなっていることでしょう。
自分の強みと弱みの把握
娘は英語が得意❣と言い切れます。
インターナショナルプリスクールにも1年間通ったし、
マレーシア留学でも、英語力を向上させました。
2年間のマレーシア留学で、日本の勉強がほとんど出来ていなかったので、
漢字や国語力は、やはり落ちてしまいました。
留学生活をずっと続けていくつもりだったので、小6までの日本語力で、
満足している部分もありました。
急遽、本帰国することになったから、社会や理科の科目を
日本語で勉強しなおしです(^^;)
公立中学での初めての中間テスト、まぁまぁ頑張ったようで、
先生からもお褒め頂きました🌸
そこまですっかり、日本語を忘れた訳ではなかったから、
直ぐに取り戻すことは出来そうです。
帰国後の生活への適応
留学費用捻出の為に、夫と二人でミニマルな暮らしをしていました。
家賃は2万円台、1Kの小さな部屋です。
娘が夏休みなどの帰国時は、夫は実家で寝泊まり(笑)
娘との二人暮らしを満喫していました。
娘がインターナショナルスクールをやめると決めてから、
実家の義父が、倒れたり入院したりで、高齢の両親との
同居を決意。
娘も実家に一人部屋が出来、実家の校区の中学へ通うことに
なりました。
日本と外国の違いを理解する
娘が言うには、日本の中学生はとにかく真面目だという事。
先生の話はきちんと聞くし、行事にも真剣に取り組みます。
マレーシアのインターナショナルスクールでは、そうではなかったようで(笑)
先生の話は聞かないし、行事もダラダラと参加するっていう感じ。
給食を残さず食べるところとか、部活に真剣に取り組む姿は、
娘にとって、良い刺激となっています。
住む場所が変わって
義父母も含めて、家族それぞれが、同居生活を初体験している、
我が家の状態・・・
みんなが色々感じることはあるでしょう。
娘も例外ではなく、気を遣うところもあるので、最初は
大変でした。
涼しくなって来たこともあり、穏やかに⁇なってきています。
同居は慣れていくしかないですし、悪いことばかりでもありません。
次のステップへの準備
上記に
『IBバカロレアが取得出来て、授業が英語で進められる一条校が✨』と書きましたが、
これを書き終わる前に、オープンキャンパス&文化祭に行ってきました。
行ってみて、色々見えるものがあって(笑)
結局この学校を受験しないことに決めました。
元より通っていた、私立小学校の高校の方を、受験する事に
決めたようです。
その私立小学校生活を6年生の1学期迄過ごした、娘。
その学園に思いがあるようで、他と比べてみて、自分には
やっぱりその学園❕と、改めて感じたようでした。
大学進学の選択肢
私達は断然、彼女に海外大学へ行ってほしいです‼
その為に、英語の英才教育を1歳からしてきました。
言葉や文化が理解できれば、海外で働くことだって怖くありません。
日本だけにとらわれず、ワールドワイドに活躍してほしい・・・と、
お腹に宿った時から、願っていました。
海外大学、主にアメリカの大学に焦点を当てて、高校も
選んでいくことになります。
向井彩野さんが書かれた「米英の名門大学48」が、非常に役立ちまして、
気になる大学の細かいところまで、書かれていて、
アメリカやイギリスの大学が少し、近づいた感覚に。
娘も、数校、気になった大学があったようで、そこを
目指していく感じです( *´艸`)
新たな挑戦への意欲
本帰国の際に、IBバカロレア基準のカリキュラムがあるということで、
そこを目指して、受験勉強するつもりでした。
先日のオープンキャンパスで、娘には、合わない・・・と判断して、
次なる高校を目指すことに。
そこは、小学校で通っていた、私立小学校
(幼稚園からありますが、娘は小学校受験をして入学しました)→高校までの、
一貫教育校でした。
一旦、小6 1学期で辞めたものの、又、高校で戻りたい❣という
強い気持ちが出て来たようです。
その高校では、IBバカロレアなどの、カリキュラムはないものの、
グローバルリーダーコースが設けられていて、海外大学に
対応するものだと感じています。
いずれにしても、本人が焦点を絞って、コツコツと努力を
積み重ねていくものですから、そのコースだからといって、必ず
海外大学へ行けるとも限りませんが💦
百聞は一見に如かず。。。で、IBバカロレアの高校を見ることが出来て、
次なる目標が強く定まったという事で、良い方向に進んでいる♪
と感じます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事を書いた人
-
・海外生活に憧れるアラフィフパート主婦
・一人娘はマレーシア単身留学中→2024年7月で終了
・夫と二人で低コストライフ、ゆるミニマリスト→義実家で同居生活
・娘の教育終われば、ゆるFIRE
・小さなコーヒー屋さん経営
最新の投稿
- マレーシア単身留学2024年12月3日日本と異なるインターナショナルスクールの入学ルールを知ろう
- 進路について2024年11月1日小6から2年間留学を終えて、次の目標は⁇
- マレーシア単身留学2024年10月7日日本人が多い留学先での苦労と解決策
- 進路について2024年10月2日合格までの道のり 中学生の英検準1級取得法
コメント