小6の2学期から、マレーシアに留学を2年間していたむすめでしたが、
留学を終えることにして、2024年の9月~、地元の公立中学校へ
通い出しました。
マレーシアに留学させてみて、思いの外お金がかかる事と、
今後の進路について考えて、日本の高校から海外の大学を目指そう❕と
決断しました。
小1~私立に通っていた娘にとって、初めての公立の体験✨
良かった面、「・・・」な面(笑)、やっぱり色々有りますが、
比べられるということは、彼女のアイデンティティにおいて、
とてもプラスになっていると感じます。
今回は、公立の中学校生活どんな感じ❓といったことを
書きたいと思います(*’ω’*)
私立教育から公立教育へ、正直不安だった
私立小学校時代は、毎月授業料として校納金を納めていました。
公立の校納金は、あるにはありますが、年間で2~3万円程度なのですね(^^;)
ありがたい✨
娘の通っていた私立小学校は、給食は無かったので、お弁当を
毎日作っていました🍱
今は、給食が出るので、ありがたいです。
インターナショナルスクールから公立中学校への選択
留学を終えるタイミングは、中二の夏休み。
次に過ごす学校を探すことになります。
せっかく身に付いた、英語力・・・このまま維持したい!
と親なら当然思います。
そして元々、私立小学校に通っていたので、私立の中学校へ行かせたいとも(>_<)
ですが、私立中学校は高校と一貫教育になっていることが多く、
高校はIBバカロレアのカリキュラムの高校を目指そうとしていたので、
今更もったいないと思いました。
マレーシアのインターナショナルから、日本の公立中学校への
転入は、先ずは娘に納得させるため、
(⤴彼女は留学を終える事を最初信じられなくて、とても悲しんでいたので)
- セーラー服の可愛さ(笑)
- 給食のバリエーション豊富な点
- 通学時間短い
(笑)など、公立も良いものだよぉ💛と、植え付け植え付け・・・
というのも、留学を終えることに、相当ショックを受けていたし、
帰国しても、それ相応の学校環境を望んでいたであろう、からです。
マレーシアの留学を続けるよりも、私立中学校へ通ってくれた方が、
断然コストダウンしますが、とにかく私達夫婦はお金を使い果たした💦
一旦、出費を抑えて、又、お金を貯めなおすという
家庭の経済状況も大きな要因
だったので、公立中学校へ通ってもらうことにしました。
又、彼女なりに留学を終わらせなければならなかった悔しさ、
友との別れ、新たな環境への挑戦、
- 私立と公立の違い
- 日本の学校と海外の学校の違い
などを、身をもって知ってほしいと思いました。
転校後の新たな環境へ
インターナショナルに単身留学させた時よりも、今回の本帰国して
公立中学校への転入は、馴染めるか少し心配でした。
年齢的にも多感な時期ですし、どんな学校なのかも、入ってみない事には
分かりませんし(^^;)
本帰国の前に、義両親との同居が決まって、そちらの地区の
公立中学校への転入となりました。
その地区が、人口増加が目覚ましく、生徒がどんどん増えていて、
余り転校生が珍しくない状況だったのは、救いでした。
公立中学生活の特徴と魅力
転校生として中2の2学期が始まりました♪
2学期と言えば、行事ごとが多いですね。
10月には合唱コンクールがあって、おじいちゃんおばあちゃんも含めて、
私達も夫婦で観に行きました。
そこで、生徒たちの全体の雰囲気というのを初めて見た訳ですが、
合唱の様子は…
みんな真面目に取り組んでいました!(^^)!
インターナショナルでは、結構ダラダラモードで、行事ごとは
キチンと参加しない子たちもいると、娘に聞いていたので、
やっぱり日本の学生は真面目だ✨と改めて感じました。
転校手続き 日本の学校から除籍していたけれど
元々、公立小学校に通っていたら、籍を置いたまま留学出来たのでしょう。
実際、インターナショナルの日本人のお友達は、そんな感じで、
一時帰国したら学校へ通える状態だったようです。
娘の場合、私立小学校だったので、学費が掛かってしまうという面でも
学校を辞めました。
ですが、義務教育期間は公立小学校に籍を置く必要があったので、
一旦、地域の公立へ、籍だけ置くという形で、手続していました。
娘が居なくなって、小さなアパート暮らしへ
娘の寮費諸々含めて、送金額が高額なので、私達夫婦で、
小さなアパート暮らしを始めることになります。
同じ区内の引っ越し。
引っ越しの手続きで、区役所で、学校について・・・
籍だけおいてる問題を、
⇩
除籍すれば、インターナショナルスクールに
専念できると知り、そのようにしました。
籍を置いていたら、中学へ入学の時の連絡など、
入学予定の中学校と取り合ったりすることとなっていたので、
除籍ということが出来て、スッキリした感じでした。
本帰国すると決める前までは、しばらくは、海外で教育するつもりだったので、
籍を置いたまま留学は、煩わしいと感じていました。
除籍してしまったけど、簡単に復学
日本の義務教育は手厚い❣
で、やっぱり戻って中学へ転入したいですと言えば、、
キチンと優しく丁寧に、事を進めてくれます。
日本語で(笑)www
必要な書類と手続きの流れ
区役所でもらっていた、転入届が必要でした。
在学証明書も必要となってましたが、帰国までに発行はされませんでした。
学生VISA消失するのには片道チケット
7月12日が通っていたインターナショナルスクール、term3の最終日で、
フライトチケットも取っていました。
学生VISAを取り消すのに、片道チケットしか
受け付けられない・・・とイミグレーションに言われた(-_-メ)と、
先生から娘に・・・。
そうなんですねぇ、チケットを取った4月の時点では、
留学を続ける予定だったので、往復で取ったのですよ✈
ですが、復路は使わないから~とか何とか先生から
イミグレーションに説明してもらって💦

LCCだったから、キャンセルできなくて、泣きました(笑)
因みに関空への往復チケットも取ってましたが、乗れずにどぶに捨てました💦
留学を続けるよりは、出費を抑えられましたが・・・
LCCのエアアジアでチケットを手配
⇩
キャンセルは出来なかったけど、乗らないという選択は出来ます。
フライト予定日を過ぎたころに、返金処理をして
空港税のみ返金されました。(約1か月後)
全てエアアジアのサイトから申し込みします。
無事帰ってこれたから良かったですが、ホントそう言った問題が出ると、
毎回肝を冷やしていました(-_-メ)
娘が帰国した5日後に、中学の教頭先生へアポイントメントを
取りました。
お盆に入る前に、学年主任の先生と、『入学の手引』を見ながら
丁寧に説明を
受けました。
・制服を買いに行く前に、電話で問い合わせておく、とか、
・新学期はどこから入る、とか、打ち合わせして、
丁寧で優しくて、好感の持てる学校だ❤と感じました。
転入学の手続きポイント
転入するのにもう1点、在学証明書が必要です。
中学校から必要なので持ってきてくださいと言われて、
帰国してしまったので、
通っていたマレーシアのインターナショナルスクールにメールで
請求しました。
返信には、フロントオフィスにありますから、取りに来てください。と・・・(^^;)
で、既に帰国しているので、PDFで送ってください、と頼んで、
PDFで無事に送ってもらいました。

あぁぁ、もうドキドキしてしまいます(^^;)
ですが、原本を送ってもらうことも可能だと、メールにはありました。
勿論、送料は保護者負担です。
将来のためには、原本で持っておくことをお勧めします、
とありました。
在学証明書には、娘が入学した時の写真があって、
『こんなに小さかったのだな~♡』『良く頑張ったな~』と、
感慨深げに眺めていました。
今は、大きくなって、しっかりしてきて、貴重な時期を
単身留学させられて良かったな~💛
と、改めて感じました。
公立中学での人間関係 程よい距離感
多感な時期での転入。
娘は、幼稚園では年少・年中・年長みんな通ったところが違ったのですが、
色々な園に通ったこともあって、
上手くやっていける!とは、思っていました。
マレーシアに居る時(2年目)から、バレーボールをかじりだしたので、
(ハイキュー!!の影響も大💦)日本では、バレーボール部に入る‼と
意気込んでいました。
部活動での人間関係が、深くなっていく感じなのかな・・・
と思っていました。
新しい友達の作り方
小学校は、私立だったので、近所のお友達は少なくて、しかも皆
ならい事で忙しかったので、学校以外で遊んだのは少ないです・・・
地域の公立に入るという事で、お友達が出来れば、
家に連れてきたりとか
するのかな⁇とも思っていました。
いざ蓋を開けてみると・・・
学校以外で友達とは、遊ばない様です(笑)
部活動に入ったから、密なお付き合いになるかな~、とも
思っていましたが、そうでもない様で(笑)
結構サラッとしたお付き合いみたい(笑)
クラスでは気の合う子が1人いて、班や掃除当番が一緒だったり、
修学旅行の班も一緒でした。
担任の先生のご配慮でもあるかと。

小学校での友達が、やっぱり気が合うようで、本帰国してからは、
お互いに忙しい中、予定を合わせて遊んでいます🎶
中学生・・・、無理に友達を作らなきゃ(^^;)とならなくても良いのかな~とも感じますね。
娘の場合、インターナショナルスクールでも飛び級していて、
年齢が上の子たちと付き合っていたし、
色々な人がいて当然、という考え方は持っているようです。
その中で自分が合うと感じる子と、付き合ってくれたら
それでいいですねぇ(*’ω’*)
いじめ防止のための対策
そう言えば、「いじめ防止アンケート」というのが、定期的に
あるみたいです。
多感な時期ですし、転校生ということもあって、全く心配していなかった
と言えば、ウソになりますが💦
いじめ・・・は、今のところ見受けられないので、ホッとしています。
先生とのコミュニケーション方法
欠席した日は、夕方に必ず担任か副担任から、電話が掛かってきます。
『なんて丁寧なんだろう✨』と、最初の欠席した日は思いました。

2年間、真冬から離れていたからか、
体調を崩しやすいです💦
でもですね、結構休んだことを親が知らないというご家庭もあるようで・・・
それも含めて、先生は電話しているみたいです。
聞かれることは、体調がどうなのか❓ということなのですが、
少し雑談で、娘の学校での様子も教えて下さることも♫
昼休みも勉強していて、頑張り屋さん→頑張りすぎていて体調を崩してしまう
と、先生からは言われましたww

インターナショナルスクールでは、休憩時間無しで授業なので、
昼休みなんて不要だそうです(笑)
まぁ、そんな風に言って下さったら、親としては嬉しいです(*’ω’*)
帰国生としての勉強法
2年間日本を離れていたので、
- 国語(漢字)
- 社会
- 理科
- 体育←マレーシアは授業というよりほったらかし(笑)
が、心配でした。
最初、中学校へ教頭先生宛てに電話した際にも、その教科は心配だ、
と伝えています。
2学期から初登校→翌日は 夏休み課題テスト(^^;)という事で、
もうそれは、やれるだけやって、今の実力をハッキリ見よう♪
やってみるしかない❕(笑) 夏休みの課題も手元にないから、勉強もほぼ無し。
ってな感じで臨みました。
やはり、予想していた通り、英語、数学以外は習っていないのだから、
点数はほとんど取れなくて・・・
授業が始まってからの、中間テストでは点数が取れるようになって、
期末テストでは、学年の上位にまでなれました。
社会と理科・・・は基本、暗記が得意なら点数は取れやすいですね。
英語は授業は眠ってしまいそうになるらしく(笑)
ほぼ満点で、
数学は同じような内容を、英語でしていたので、大丈夫なようです。
私立と公立の授業の違い
うーん、私立は小学校しか知りませんが、授業に活気があったように
思います。
家庭科は、公立は予算の関係で、調理実習などあまりできない様です。
私立は、内容が濃い授業となっていると感じます。
そこの違いが、授業料という事なのだと・・・
公立中学校の英語の授業を受けてみて、娘は驚いた様です。
【あれでは英語は身に着かない💦】と、カタカナ発音や教科書に
日本語がいっぱい書いてあることに、残念がっていました(笑)
定期テスト対策と学習方法
テスト週間に入る前に、計画立てというのがあるのですね。
一覧表にどの科目を何時間やるか・・・を記入していきます。
こうしないと皆勉強しないのかな?とカルチャーショック。
そして勉強に費やした実績を記入して、担任がチェック✅
娘は、体調を崩しがちで、30分しかテスト勉強できなくて、素直に
30分と
書いたら、「少ない❕」と赤ペンで書いてありました(^^;)
娘の勉強法は、先ずは授業でしっかり聞く⇒家で復習の繰り返しです。
授業に対する姿勢は、集中していると思われます。
数学の問題集は、何周かを、時間が許す限りやります。
本人が嫌いで辞めてしまった『公文』の、手法がベースにあります。
本人には言いませんが( *´艸`)
マレーシアでは、ほぼ日本の勉強無し⁇
マレーシアで単身留学していたので、かなり度胸は付いた娘。
転校も楽しんでいるって感じでした。

2年間の日本の勉強のブランク・・・心配でした。
2年間、日本の勉強をほとんどしていなかったので、そこが気がかりでした。
一応、中1の問題集は、本屋さんで買って、マレーシアに持っていかせました。
中学校2年生くらいまでの内容だったら、大丈夫❣
と、パパからも励まされていました。
だって、パパもそこから一生懸命勉強して
⇩
志望校に合格できたのですから✨
受験するには良いタイミングで、本帰国出来たと感じます♡
新しい制服、好きなバレーボール部に入れること、、、
不安よりも楽しむことが、多い公立中学校への転入でした。
転校後の生活環境への適応
本帰国したことプラス+、おじいちゃんおばあちゃんとの同居、
など、留学前とは環境はガラリと変わりました。
私も含めて、結構キツイ夏を過ごしました💦
- おじいちゃんおばあちゃんとの生活スタイルの違い
- 物凄い夏の暑さを、初めての家で暮らす
- 灼熱のキッチンでの調理
- 出かけたいけど、暑くて出られない
- まともなエアコンは、応接間だけで、家族が集まった部屋で勉強しなくちゃいけない
等々・・・(笑)
因みに英検準1級の勉強は、毎晩応接間でイヤホンして勉強してました💦
それは、お互い様なのでしょうが、同居って始めてみると
思っていたより、キツイことも多々あります。
ですが、慣れるしかないし、又、慣れてきますね✨
秋になって涼しくなったころには、それぞれ自分のリズムが出来てきたような感じです。
娘は、初めての学校生活プラス+同居生活がスタートしたから、
きつかったとは思いますが、順応性が高い若人です(笑)
楽しいことに目を向けつつ、暮らしと学校生活、
ペースを掴んできたようです。
地元の情報収集と活用法
幼少期から転勤のため、引っ越しが多かった我が家。
引っ越し先で真っ先に調べるのは、【家から図書館までの距離】🎶
知らない世界を知るために、勿論、ネット検索も利用しますが、
本も沢山利用する私達💛
図書館のフリーペーパーのコーナーに、
地域の催しの情報があったり、
勉強できるスペースがあることが知れたり・・・
私たちにとって、大事な図書館♫
保護者としてのサポート方法
2年間離れて暮らしていたので、とにかく目一杯愛情をかけたい❣って
意気込んでいます(笑)
とは言え、ずっと一緒に暮らしていたら、
それが当たり前にはなってきますが(笑)
食事面では、毎日美味しく楽しめるように、
リクエストもよく聞きますし、割と力を注いでいます。
食育は小さい頃から細かくやってきていて、添加物の危険性や、
砂糖の弊害など教えてきました。
全く排除とは行きませんが、体にどういう影響を与えるのかを、
分かっていて食べています。
出来合いも程々に利用しつつ、簡単でも手作りのものを出すようにしています。
14歳の割に、渋いものが好きだったりします(*^-^*)
- 肉じゃが
- そぼろご飯
- みそ汁など汁物全般
- かぼちゃとかサツマイモを煮たの
- 肉野菜炒め
など、素朴なもの好き❤
勿論、こってりしたものも好きですが。
部活動への参加
マレーシアのインターナショナルスクールでずっと過ごす予定だったから、
娘は日本の部活動に憧れていました。
部活動って、日本ならではなのですね。
人間関係、礼儀作法など、勉強だけでは知りえない世界を
体験することが出来ます。
技術的には・・・なのですが、もうそこだけじゃないなって。
試合にはほとんど出れないので、可哀想かな~って感じますが、
途中の途中から入っていますからね(^^;)
それは仕方ないでしょう。
ですが、不平不満を言うでもなく、明るく楽しそうに
バレーボール部に参加しているので、親としては見守り応援するのみです!
まとめ
今回は、娘の初の公立中学校生活を振り返りつつ、
色々な出来事を交えて書いてみました~(*’ω’*)
公立は公立で又、私立やインターとは違ったものが感じ取れているようで、
経験として、両方行かせることが出来て良かったです。
私立だけでは、それが当たり前だと感じるだろうし、
公立に行ったからこそ、
それは当たり前ではなかったのか・・・と
感じることもあるようです。
彼女が子育てをするときに、どのようにして行くのかが
楽しみでもあります♥
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事を書いた人

-
・海外生活に憧れるアラフィフパート主婦
・一人娘はマレーシア単身留学中→2024年7月で終了
・夫と二人で低コストライフ、ゆるミニマリスト→義実家で同居生活
・娘の教育終われば、ゆるFIRE
・小さなコーヒー屋さん経営
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