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マレーシア留学の理想と現実、白人率は低め

娘マレーシア単身留学
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マレーシア留学をするのに、費用面でリーズナブルに実現できることから、

人気も高まっています。

 

学費だけでなく、生活費も安い・・・そう思っていらっしゃる方も

多いかと思います。

 

実際のところ、マレーシアは「コストパフォーマンスの良い留学先」では

ありますが、なにを求めるのか・・・という点で、娘をマレーシアへ単身留学させて

1年5ヶ月経過した私なりに、思ったことを書いてみます。

 

マレーシアには180校程のインターナショナルスクールが

あります。

 

学費の幅は広く、下は50万円程から上になると年間300万円ほど

学校もあります。

 

マレーシアの学費が高くなる要素は以下の4つです

  • 欧米からの先生の割合
  • 設備
  • 立地
  • 学年

です。

 

「設備」「立地」に関しては、住居と同じ様な考え方に当てはめられますね。

都市部や便利の良い場所にあれば、狭くはなるものの

学費は高まります。

 

施設はコンサートホールのような豪華なシアターを、備えたインターナショナルスクール

あります。

 

「学年」は上がるほど、学費はあがっていきます。

小学生の頃と、高校生の頃では3倍から4倍近く違ってきたりします。

 

1学年ごとに学費が上がっていく学校もあれば、ある学年でガクッと

上がる学校もあります。

 

それに加えて、物価の上昇で学費もあがっていきます。。

又、上記の4要素の他に

  • スクールバス費用
  • 英語補習授業代
  • クラブ活動費

などが必要です。

 

授業料しか情報として提示されていない場合が多く、

クラブ活動費など、これらの

費用は省かれていることが多いです。

 

かと言って、クラブ活動費なども、

決して安いものではないので、良く考えて

検討する必要があるかと思います。

 

そして、「欧米からの先生の割合」も学費を左右する意味で、

大きく占めます。

 

いわゆるネイティブ講師ですね。

ネイティブ講師と言えば・・・

  • イギリス
  • アメリカ
  • カナダ
  • オーストラリア

の先生方になります。

ネイティブ講師が多くても、学費が手頃な学校も

中にはネイティブ講師率が高いのに、学費が「中」程度という、

学校もあります。

 

年間授業料が100万~150万ですから、日本の私立中学校などと

同等ではないでしょうか。

 

日本では塾代も掛かるでしょうし💦

マレーシアの数ある学校では、

①英語ができなきゃ入れない学校

②英語ができなくても入れる学校があります。

 

②の学校でネイティブ講師率が高ければ、日本人には人気な学校となり、

「日本人率は高くなる」傾向にあります。

 

学校側も、日本人層をターゲットにしているところもあり、エージェントが

プロモーションなどを行って、日本語対応で入学することが出来ます。

 

益々、日本人が集まった学校になります。

入学したときに日本人が少なかったとしても、日本人が増えてしまうことは

あり得ます。

 

Year6~Year8辺りに、日本人が集中すると言われています。

インターナショナルスクールと言えば、やっぱり白人❓

インターナショナルスクールと聞いて、やっぱり「白人の生徒」

思い浮かべてしまうかもしれません。

 

マレーシアのインターナショナルスクールのパンフレットに

1割くらいの確率で、白人の子が写っているかもしれません。

 

全体の3割も白人の生徒がいるインターナショナルスクールは、

マレーシアでは稀でしょう。

さて、マレーシアにいる白人の生徒はどんな子かというと、

マレーシアのインターナショナルスクールにいる白人の生徒は?
  • 先生の子供
  • 欧米からの駐在家庭の子供
  • 父母どちらかがネイティブ、どちらかがMalaysia人の子供

といった感じです。

欧米からマレーシアに駐在している家庭は、そんなに多くないと言えます。

 

なので、そういった家庭は尚更そういったエリアに集まります。

駐在員は学費も住居も会社持ちなので、都心部で、学費の高い

学校に集まることと思います。

 

学校によっては、母子留学を受け入れず、駐在員家庭を歓迎しているところも

あります。

 

大抵、白人の生徒が「先生の子供」という学校が珍しくないので、

その他の大勢は、アジア圏の子供ということになります。

 

これがMalaysiaのインターナショナルスクールの「普通」です。

「インターナショナルスクール」と聞いて、白人の生徒を思い浮かべるのは、

ちょっと違う感じになるかもしれません。(学校によりけり)

 

日本人生徒受け入れ禁止、期待外れな面も

娘のインターナショナルスクールも、娘が入ってからは、どんどん

日本人生徒が増えていきました。

 

学費としては手頃。

プロモーションもあったから、仕方ないですね。

 

ローカル度も高くて、中華系Malaysia人も多いです。

それは、マレーシアのインターナショナルスクールでは「普通」と

言えます。

 

英語ができなくても入学出来る学校なので、日本人からしてみれば

魅力的です。

 

マレーシアのインターナショナルスクールで、最も多い生徒層は、

富裕層の部類である、中華系Malaysia人です。

 

学費の高い学校では、桁外れなお金持ちも相当います。

学校によっては、王族の子弟や、世界的大企業のご子息も・・・

 

又、地元で手広く事業を展開している家庭も多いです。

インターナショナルスクールと言えば、白人が多くて、学費に

リーズナブルさを求めるなら、カナダの学校を選ぶというのも

ありかな~と思います。

 

カナダの学校なら、年間150万~180万円位、手続きは

さほど難しくないと聞きます。

 

ここ数年で円安の影響で、かなり学費が上がってしまったようです。

マレーシアのインターナショナルスクールに比べて、極端に上がる・・・という

訳でもなさそうですね。

 

まとめ

マレーシアでもカナダでも、留学や教育移住を考えた時に、

「何を求めていくか」を決めておくことは、大事です。

 

ネイティブ講師が「良い先生」とも限らないし、ネイティブ講師が多い学校が、

「アカデミックレベルが高い」とも言い切れません。

 

先ずは子供がその学校で、共存していけるのかが重要で、

安いからとか白人率が高いとかとは、関係ないかもしれません。

 

留学の目的について

  • 何を求めるのか
  • 留学の目的
  • 留学後の出口戦略

を見極めながら、させていきたいものです。

視野を広く持って、子供の成長を見守りたいですね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

この記事を書いた人

裏道サクラ
裏道サクラ
・海外生活に憧れるアラフィフパート主婦

・一人娘はマレーシア単身留学中

・夫と二人で低コストライフ、ゆるミニマリスト

・娘の教育終われば、ゆるFIRE

・小さなコーヒー屋さん経営

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