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失敗しないマレーシア留学のポイント|本帰国を決意

娘マレーシア単身留学
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マレーシア単身留学って実際はどうなんだろう・・・

ネットでは中々情報が少ない・・・

ウラサク
ウラサク

12歳から一人娘を単身留学させて、丸2年で留学を終わらせること

決意しました。

 

  • 日本の教育システムに疑問を感じて
  • コロナの影響で海外の教育が進んでいると、強く感じた

等々、コロナの最中や、コロナ明けから、小中学生からの

留学を実施する家庭が増えています。

 

私自身が海外生活に強い憧れがあり、娘だけでも海外生活させてみたい、

と、単身留学させました。

 

マレーシア留学を知るため、主に母子留学のブログ記事を読み漁り、

自分もこんなキラキラした生活をするんだ❣と意気込んでいました。

 

ウラサク
ウラサク

 

  • マレーシア留学すれば素晴らしい教育環境が手に入る
  • 娘の英語力も上がって一石二鳥

そんな気持ちで居ました。

そして、この先も多分それは続いていくと確信していました。

 

今回は、キラキラな部分ではない(笑)マレーシア留学!

という事で、弊害、デメリット、大変だった話をお伝えします。

 

デメリット1 進学できる学校が少なくなる

本帰国するタイミングによっては、深刻な問題になります。

マレーシア留学を終わらせることになってしまった時に、

起こりうるかもしれません。

 

単身留学は我が家には合わなくなった

娘は比較的授業料が安い、イギリス式のインターナショナルスクール

通っています。

 

マレーシア留学を続けていくときに、壁と感じるのがこの

「イギリス式カリキュラムというものかもしれません。

 

マレーシアのインターナショナルスクールの多くは、

イギリス式です。

 

イギリス式は、単に通っていれば卒業できる・・・という訳ではなく、

Year11(17歳前後)でIGCSEという試験を通過する必要があります。

 


IGCSE(International General Certificate of Secondary Education)はイギリスの義務教育修了資格になり、ケンブリッジ国際中等教育修了証とも言われています。国際的に中等教育を修了した証明の国際資格になります。

イギリスの教育制度は、5~11歳の6年間が初等教育、11~18歳の7年間が中等教育となっており、大学進学希望者は、通常16歳でGCSE(General Certificate of Secondary Education)を受験して当該資格を取得します。

IGCSEはGCSEをベースに国際的に通用するようにアレンジされた海外向けのGCSEになり、インターナショナル生はIGCSEを受験し資格を取得します。

© Copyright 2024 じゅけラボOnlineインターナショナルスクールJOI|世界で通用する子供たちを育成

 

このIGCSEのテスト、極端に難しくは無いものの、

とてもハードみたいです。

 

イギリス式のインターナショナルスクール生は、全員が受ける

ものなので、日本でいう公立高校入試みたいなものです。

 

ですが、アカデミックな英語力が求められ、ほとんどが

記述式という試験スタイルです。

 

娘は、英語力が向上して行っているとはいえ、かなり

努力しないといけないだろう・・・と覚悟していました。

 

留学が2年目に入って、今迄将来の事を余り思い描けなかった

娘が、「○○大学に行きたい❕」と言いました。

 

こんなにハッキリ意思表示したのは初めてで、その大学も

名門大学であったことから、夫と喜んでいました。

 

その大学を目指そうとしたときに、高い英語力は勿論、

他にも課外活動がもっと必要だと感じました。

 

このままマレーシアのインターナショナルスクールに通っていては、

課外活動が出来ない・・・と、日本のインターナショナルスクールに

編入させようかと考えるようになりました。

 

目標が定まったら、その場から動くことも考えておく

娘の英語力は向上して行っていますが、授業についていくのは

本当に大変みたいです。

 

英語のテストは良かったり悪かったりで(^^;)

悪いときには完全に勘違いして解いてしまった・・・というもの。

 

ちょっと癖があったりで、英語力以上の常識的なことも

知っていないと、正解には程遠いという事があるみたい。

 

いわゆる、ローカルの同年代の子たちと同じ様

英語を理解していないと、勘違いした回答をしてしまうこともあります。

 

目標の大学を目指すには

  • 親の応援が必要
  • 勉強以外の活動もしていく
  • 食事面でもサポート

というのに気が付いたので、日本で通える学校

一生懸命ネット検索しました💦

 

デメリット2 結局は日本人で固まる

もうこれは仕方がないと思います。

心地いいみたいだし(笑)

 

せめてルームメイトは外国人で・・・と娘も決めていました。

今のルームメイトは日本語が堪能な韓国人です(^^;)

 

先生とのやり取りは英語だし・・・と、友達関係は目をつぶって(笑)

とはいえ、寮生活ならではの一生涯のお友達が出来たみたいで、

親としても嬉しく思っています。

 

娘の通うインターは、娘と同時期に日本人男子がドっと入って来て、

その子たちだけで固まってしまい、日本語ばかり使っているそうです。

 

(我が家も利用したエージェントのプロモーションで

日本人生徒が増えたみたいです。)

 

高い学費を払っているからな~・・・と、なるべく

日本人ばかりと話さないようにしてほしいものです。

 

が、やっぱり現実は難しいですね。

 

デメリット3 食事は高カロリー食

娘には小さい頃から、食事面でジャンクフードを避けたり、

甘い飲み物を飲ませないで、育ててきました。

 

寮や学校の給食は、ホームページで確認していたので、

内容は分かっていたものの、やっぱり脂や糖質が多いものです。

 

健やかな心や勉学には、日本食が一番だと改めて

感じました。

 

もう中学生だからある程度、私の食事以外でも大丈夫・・・と

気になりながらも送り出した単身留学でしたが、

まだまだ成長期。

 

それに、体調を崩すこともしばしばありました。

ウラサク
ウラサク

とも思っていましたが、お米はタイ米で、スパイスも

結構使われるみたいなので、中々キツですね💦

 

といった感じで、食事はほぼ2年間マレーシアのものと

なりましたが、これからは、目標達成のために、

食事面でもしっかりとサポートしていきます。

 

まとめ

今回は、娘の単身留学を終える決意をしたお話をしてみました。

表題には「失敗」と入れていますが、「経験」が出来て

良かった♡という清々しい気持ちです。

 

これからマレーシア留学をお考えの方には、不安に

思わせたかもしれませんが、何事も気になったのならば

やってみましょう♪

 

失敗という言葉より「経験が残る」と前向きに捉えて、

合わなければ、辞めても構わない。

 

それを自由に決められる教育システムにも感謝です。

我が家の場合、娘と2年間離れて暮らしたことは、

改めて娘への愛情を感じることでもありました。

 

大学からは、又、離れて暮らすことになるでしょう。

それも5年後くらい・・・

 

残された時間を、家族で楽しく有意義に過ごしたいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

裏道サクラ
裏道サクラ
・海外生活に憧れるアラフィフパート主婦

・一人娘はマレーシア単身留学中

・夫と二人で低コストライフ、ゆるミニマリスト

・娘の教育終われば、ゆるFIRE

・小さなコーヒー屋さん経営

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