子供を海外留学させてみたい・・・
芸能人やセレブなご家庭ではなくとも、我が家のような
一般よりも低収入な家庭でも行かせることが出来ました。
この記事をご覧のあなたも、きっと留学に興味が
あるのでしょう。
我が家の娘は小6から留学しました。
この記事では、小学生の留学のメリット・デメリットを
書いていきます。
小学生留学の特徴
小学生の留学を検討する目的として
- 異文化理解を高めるため
- 多言語への興味を持たせるため
- 自立心を与えるため
- 達成感を感じさせるため
等々あります。
小学生の留学の場合、何かを取得するためというよりは、
将来、海外で活躍する社会人として、第一段階として
子供を留学させたい・・・と考えるかもしれません。
我が家の場合は娘が中学に入る前から、留学させようと
動き出して、留学先の学年が開始されるという事で、
小6の2学期から留学をスタートさせました。
母子留学が希望でしたが、私も日本に残って、稼げば
何とか留学させられる状態だったので、単身留学を
選びました。
小学生留学に向いている国
小学生が留学先に国を選ぶ際、親が気になるのは、その国の
治安ですね。
以下は、比較的治安が良く、子供だけや親子留学にも
人気な国です。
治安が良かったとしても、英語が盛んでない国に行ってしまえば、
勿体ない事です。
英語が地域に根付いているか・・・も、留学先を決める
大きなポイントと言えるでしょう。
治安以外のチェックポイントを挙げるとするならば、
- 留学の目的にあった国か
- 気候は適切か
- 食生活は合うか
- 生活習慣は合うか
- 日本との時差
などです。
各国それぞれにいい所、ちょっと受け入れがたいところが
ありますが、ここ❣と決めてしまう前に、しっかりと下見など
準備をしたいですね。
小学生留学に関する費用
様々な費用が重なってくるのが、留学です。
授業料だけの金額だけでなく、それ+年間100万と
考えておいて良いでしょう。
大体この様な費用が掛ってきます。
- 渡航費・・・我が家は福岡空港の直ぐ近くではあるものの、マレーシアへの直行便が福岡からはない為、関西国際空港までの往復チケットや、前泊代などもありました。
- 滞在費・・・寮費は宿泊代だけでなく、毎学期ごとに施設充実費などもありました。
- 授業料・・・1年分まとめて支払って30%オフのプロモーション付きでしたが、生徒によって金額はまちまちの様でした。
- 食費・・・1日3回分の給食費。
- お小遣い・・・月に一度か二度モールに連れて行ってくれるので、買い物や食事代として。
- テスト費用・・・資格取得のためのケンブリッジ式でのチェックテスト費用など。
娘のインターナショナルスクールでは、この様な項目で
費用が必要でした。
その他1年間で掛かった費用をまとめた記事です👇
留学を始めてみると、どんどん費用が重なってきた印象で、
きちんと把握したら、辞めていたかもしれません(笑)
もし余りにも高額になってしまうのなら
- 国を変える
- 田舎のインターナショナルスクールにする
- 留学期間を短くする
- 来年に繰り上げてお金を貯める
など、計画を立てて、資金的に無理なさらぬよう。
留学計画を進めてみて下さい。
とは言え、我が家はカッツカツで娘を送り出しましたが、
自分達の生活を低コストにして、何とか乗り切れました。
上手くやり繰りをして、子供には貴重な体験を
させたいものです。
小学生留学のメリット・デメリット
小学生留学のメリット
- ホームステイや寮生活で、自立心が芽生える
- 子供のチャレンジ精神が旺盛になる
- 一生涯のお友達が出来る
- 言葉や文化を理解して、吸収するスピードが速い
小学生留学のデメリット
- 長期間の場合、本来の勉強が疎かになる
- 食事が合わなくて、体調を崩してしまう
- 言葉が理解できなくてストレスを抱える
- 出費の割に効果が得られない
英語力を身に付けさせたくて、留学をさせる場合が
ほとんどだと思いますが、基礎的な英語だけは身に付けてから、
留学を始めましょう。
オンライン英会話でも構わないし、何かしら会話が
出来るようになっておきましょう。
又、留学を終えて、本帰国しても、英語力を維持するために、
英会話スクールに通うなどして、英語を忘れない努力を
続けていきましょう。
留学先で沢山の英語を吸収してきても、
使わなければ忘れてしまいます(^^;)
一般的な留学の種類と費用
短期留学
1週間~出来ます。
授業料のみでなら、17万円位~可能です。
渡航費や滞在費などをプラスしていくと30万弱くらいには
なるかと思いますが、この金額で得られる価値を考えてみると・・・
海外の生活やショップでの買い物体験をすることが出来る、
という事で、言語習得にまでは程遠いと言えそうです。
サマースクール
2週間程度~出来ます。
授業料のみで、15万~70万位。
選ぶ国によっても費用に差が出てきます。
家族旅行のついでに、現地のサマースクールに
入れるというのも、有意義な過ごし方ですね!
ホームステイ
約10日~出来ます。
授業料のみで、約30万円程度~。
ホストファミリーの当たりはずれはあるものの、
異文化を暮らしながら体験できるので、とても刺激に
なります。
自分から要求を発して行かないと、我慢の連続になるので、
やはり基礎的な英会話は必要だと言えるでしょう。
ホストファミリーの中に、年齢の近い子供が居れば、心強いかもしれません。
親子留学
約1か月程度~出来ます。
授業料のみで、約40万~120万円。
娘が留学したマレーシアでも、母子留学が多いです。
私もそれが希望でしたが、叶わず・・・💦
子どもにとって、父親と離れて暮らすデメリットも
あるので、キラキラ感だけで判断せず、慎重に考えましょう。
まとめ
もし、長期で留学するのであれば、ビザも各国の規定で、
必要になってきます。
我が家もそうでしたが、ビザの申請は、エージェントに
お願いすることになったりで、その分又、手数料も
上乗せされます。
「費用をたっぷりかけたが、それに見合う効果が得られなかった」
という事になってしまわぬよう、短期間での体験を
させてみるのもいいかもしれません。
そしてせっかく身に付けた英語力を、忘れてしまわぬよう、
帰国してからもしっかりとスクールに通うなどして、
定着させていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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